こんにちは。
突然ですが、皆様のご自宅に食洗機は設置されていますか?
私は現在一人暮らしのため食洗機は使用していませんが、
キッチンリフォームを検討する際に「食洗機を入れるかどうか」は、非常に重要な論点の一つだと感じています。

日々の皿洗いを楽にしてくれる、いわば“家事の神アイテム”とも言われる食洗機。
一方で、「結局使わなくなった」「思ったより不便だった」
という声があるのも事実です。
ちなみに、弊社はといいますと。。。誰も導入してないor導入したけど使ってない、、というまさかの結果(泣)
(社長は食器乾燥機のみ使っているとのことでした^^)
そこで今回は、設置後に後悔しないための食洗機導入の判断ポイントと、
失敗しない選び方についてまとめてみたいと思います。
ただ、今回は圧倒的に食洗機満足派に出会えていない、ということで否定寄りの意見になってしまうかもしれません。
ですので、逆にこれを聞いてもなお、「使いたい!!!」と思えるなら、導入するべき立派な理由がある、とも捉えられると思いますので、
ご自身の生活スタイルや、賃貸・自宅物件の条件と照らし合わせながら、ぜひ読み進めてみてください笑!
食洗機が「向いているか」を判断する3つのポイント
まずは、食洗機が本当に必要かどうかを見極めるためのチェックポイントです。
① 時間:毎日の食器洗いに30分以上かかっているか?
手洗いでの食器洗いは、
・洗う
・すすぐ
・拭く
と意外に時間を取られがちです。
毎日30分以上かかっている場合、食洗機導入によって
年間で100時間以上の時短につながる可能性があります。
→単純に考えるとそうなんですが、実際予洗いとか、結構必要な場合もあるみたいなので。完全に0にするには難しいかも、、、
② 人数:家族3人以上で食器量が多いか?
家族人数が多いほど、食器の量は一気に増えます。
特に不動産オーナー様の場合、
ファミリー向け物件では食洗機付きキッチンが入居者満足度を高める要素にもなります。
→これは一理あるかも。
③ 手間:手荒れや家事負担の軽減を優先したいか?
水仕事による手荒れや、家事負担の軽減を重視する方には、食洗機は非常に有効です。
高温洗浄による衛生面の安心感も、近年注目されています。
→私は、ゴム手袋一択って思っちゃいます。ね、、
食洗機が「いらない」と感じる主な理由
食洗機は便利な設備である一方、すべての家庭・物件に向いているわけではありません。
ここでは、導入後に「なくてもよかった」と感じやすい代表的な理由をご紹介します。言いすぎないように気をつけますね。

① 食器の量が少ない・使用頻度が低い
一人暮らしや共働きで外食が多い家庭では、
そもそも洗う食器の量が少なく、手洗いの方が早いケースがあります。
特に単身向け・DINKs向け物件では、
「食洗機を使うほど溜まらない」という声も少なくありません。
② 予洗いが必要で手間に感じる
食洗機は「入れるだけ」と思われがちですが、
実際には
・大きな汚れを落とす
・焦げ付きや油汚れを軽く流す
といった予洗いが必要な場合があります。
この工程を面倒に感じ、
「結局、手洗いとあまり変わらない」と感じる方もいます。 結局手ェ!!!
③ 入らない食器・使えない調理器具が多い
以下のようなものは、食洗機に不向きです。
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大皿・鍋・フライパン
-
木製・漆器
-
耐熱性のない食器
-
形状が特殊な食器
結果として、
手洗いと食洗機を併用することになり、二度手間になるケースがあります。
④ 設置スペースが狭く、収納が減る
ビルトイン食洗機の場合、
キャビネット部分が食洗機になるため、収納スペースが減少します。
キッチンがコンパクトな物件では、
「収納を優先すればよかった」と後悔する原因になりがちです。
⑤ 初期費用・修理費用がかかる
食洗機は
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本体価格
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設置工事費
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故障時の修理費
といったコストが発生します。
不動産オーナー目線では、
故障=修繕費増加・入居者対応の手間につながる点もデメリットです。
⑥ 音や運転時間が気になる
最新機種でも、
・運転音
・洗浄~乾燥までの時間
が気になる方は一定数います。
特に夜間使用が多い家庭や、
ワンルーム・1LDKなどではストレス要因になることもあります。
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食洗機は
・家事負担軽減
・時短
・清潔感
という観点から、差別化設備としても有効ですが、
きちんとデメリットを知ったうえで、判断することが大切です。
最後に個人的意見ですが、1つ重要なポイントとして、
「自分が今、洗い物のどこにどれだけストレスを感じているのか問うてみる」ことをおすすめしたいと思います。
私は家事好き人間という自負があるのですが、唯一「洗濯物を干す」行為が苦手で、一人暮らしながらドラム式洗濯機を使用してます。
食洗機も同じです。家事の負担を軽減してくれる最高の相棒になる人もいれば、なくても十分、という人もいます。
だからこそ、生活スタイルや物件の特性に合った判断をしてみてください! その積み重ねが、暮らしの満足度を確実に高めてくれます。

設備選びに迷ったときは、ぜひ一度立ち止まり、「自分にとってのストレス源はどこか」を考えてみてください^^

