こんにちは!
早いもので、12月ももう半ば。
寒さも日に日に増してきた今日このごろです。
先日ふと社長から、「カーテン・ブラインド・ロールスクリーン」の特徴って分かる?と質問を投げかけられまして。
おしゃれ?開閉しやすい?掃除が大変?等、ポイントは色々ありそうですが、
それぞれのメリット・デメリットをぱっと挙げるのは難しいなあと感じました。
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そこで、今日は、窓まわりを彩る代表的なアイテムである「カーテン」「ブラインド」「ロールスクリーン」の特徴を徹底的に比較し、
あなたのライフスタイルや部屋の用途に合わせた最適な選び方をご紹介します^^
ぜひ、次回のリフォームや模様替えの参考にしてください。
1. 【王道】カーテン

カーテンは、最も一般的で種類が豊富な窓まわりアイテム。
「静けさ」と「温もり」を運んでくれます。
外の音や冷気を吸収してくれ、家の中にもう一枚の壁を作るような快適な空間にしてくれます。
🔹 メリット
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高い機能性:生地の素材や織り方によって、遮光・防音・断熱・遮熱など、非常に高い機能性を持たせることができます。
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手入れのしやすさ:ウォッシャブル機能付きを選べば、自宅で比較的簡単に洗濯でき、清潔に保てます。
🔸 デメリット
スペースの消費 開けた際に生地が窓の両脇に溜まる「たまり」ができるため、窓の横に家具を置く際に邪魔になることがあります。
✅ 選定のポイント
用途で選ぶ:寝室やリビングなど、快適性やリラックスを重視したい部屋に最適です。
断熱性を重視する:古い窓の断熱リフォームが難しい場合、厚手のカーテンで冷暖房効率を補うことができます。
余談ですが、個人的に引っ越しが多い方もカーテンはおすすめ!カーテンの丈が長すぎるとき、私はよくズボンの裾上げテープで調節したりなんかもしています笑
2. 【シャープでカッコいい】ブラインド

ブラインドは、水平または垂直の「スラット(羽)」で構成され、メカニカルでシャープな印象を与えます。
スラット(羽根)の角度を変えると、床や壁にできる光と影をコントロールできます。
🔹 メリット
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優れた採光調整:スラットの角度を調節することで、外からの光を自由自在にコントロールできます。視線だけを遮り、光だけを取り込むことも可能です。
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多様な素材:アルミ、木(ウッドブラインド)、ファブリックなど素材が豊富で、モダンからナチュラルまで幅広く対応できます。
🔸 デメリット
掃除の手間:スラット一枚一枚にホコリがたまりやすく、掃除に手間がかかることがあります(縦型ブラインドは比較的簡単です)。
動作音:風が強い日にスラット同士が当たってカチャカチャと音がすることがあります。
✅ 選定のポイント
オフィスや書斎:繊細な光のコントロールが必要な場所にぴったりです。
デザイン性:ウッドブラインドは、重厚感と温かみを持ち、和室や落ち着いたリビングのコーディネートに人気があります。

ちなみに、弊社オフィスのブラインドはこんな感じ。西側なので、夕方とても助かってます^^
3. 【シンプル】ロールスクリーン

ロールスクリーンは、一枚の生地をロール状に巻き上げて開閉するシンプルなアイテムで、近年リフォームで導入される方が増えています。
壁と一体化したような、余計なものがないスッキリ感がいいですね!
🔹 メリット
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スッキリとした見た目:生地を巻き上げると非常にコンパクトになり、窓まわりがスッキリとした印象になります。窓のデザインを邪魔したくない場所や、間仕切り代わりにも使えます。
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省スペース:カーテンのような「たまり」がなく、窓際を最大限に有効活用できます。
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開閉の操作性:チェーンやコードで簡単に上げ下げでき、操作がシンプルです。
🔸 デメリット
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採光調整の限界:基本的に全開か全閉かの二択になり、ブラインドのように光の入り方を微調整するのは難しいです。横からの光漏れが気になる場合も。
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巻き上げの頻度:頻繁に開け閉めする窓だと、チェーン操作が面倒に感じられることがあります。
✅ 選定のポイント
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小窓やキッチン:油汚れや水濡れが気になる場所でも、拭き取りやすい素材を選べば清潔に保てます。
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和室やモダンな空間:シンプルさを追求したいミニマムなインテリアに最適です。

弊社オフィス入口のロールスクリーンです。確かに、全開のときはとってもスッキリとしていますね
窓まわりリフォームの鍵は「用途」と「使い勝手」
いかがでしたでしょうか。窓まわりアイテムは、
部屋の機能と使い勝手を向上させるための重要なインテリアパーツです。
【静かに眠りたい寝室】 なら → 遮光・防音機能付きカーテン
【作業効率を上げたい書斎】 なら → 採光調整が可能なブラインド
【空間を広く見せたいリビング】 なら → スッキリしたロールスクリーン
など、それぞれのメリット・デメリットを知ったうえで、自分のライフスタイルに合った物を選んでみてくださいね!

